こんにちは、倉貫書房の代表をしている倉貫です。
このたびは私たちの初めての著作『私はロボットではありません』を購入していただき、ありがとうございます。
発売から1ヶ月が経ちまして、そろそろニュースレターをはじめようと筆をとりました。
倉貫書房ニュースレターでは、私たち倉貫書房のメンバーで、出版に至った背景や、執筆・制作に関わる裏話、はたまたキャラクターたちのスピンオフ小説なんかもお届けできればと思います。
今回の創刊号では、言い出しっぺの私が担当しまして、倉貫書房を始めようと思ったキッカケの話と、一緒にやってくれてるメンバーの紹介をします。
まずは、お知らせからです。
ご感想フォームをつくりました!
「読んだけど感想を書き込む場所がない」というお声をいただいて、確かに!と思い、匿名でも投稿できるご感想フォームを作りました。
読んでくださって、共感したり、面白かったなと思っていただけたら、ぜひ一言でも感想を頂けると、とても嬉しいです。よろしくお願いします!
ご感想フォームはこちら↓
https://app.jibun-apps.jp/form/36b80813-600a-4bf1-b27e-aaee71fe239e/new
SNSもはじめました!
倉貫書房の案内だけでなく、面白い書店の情報などもお伝えしていきます。気軽な内容になってますので、ぜひフォローください。
X: https://twitter.com/niwakadokushoka
インスタグラム: https://www.instagram.com/niwakadokushoka2023/
note: https://note.com/kuranuki_shobo/m/m26c02df9f22a
出版事業を始めようと思ったキッカケ
私(倉貫)は、ビジネス書を出版する機会を頂いて、これまで何冊か書いてきました。基本的には、出版社からオファーをいただいて、担当編集の方と企画を練って、執筆する形をとっています。
それもあって、これまでの書籍は、一言一句すべて自分で書いてきました。このことはちょっとした自慢です。
ただし、著者として執筆した原稿は、書き終えた時点で編集の方にお渡しするのですが、そこで手が離れます。そのあと多少チェックしますが、基本的には納品しておわりです。
タイトルやデザインにも意見は出せますが、最終的には編集部による決定がなされます。その後の販売やプロモーションについては、別の部署が担当になって編集の方でさえ口を出せません。まして、書店や読者とは繋がることはないのです。
それは、ちょっと寂しいな・・・と個人的には思っていました。
どういった本にするのか、タイトルやデザインへのこだわり、その後の戦略なんかにも関わりたい。だけど自分は販売元ではないので、どうしても難しい。
この「著者が原稿を納品する」という構造を変えないと、製造や販売まで関われない。だったら、納品をなくそう!と、出版の版元になることを考えました。
これが、出版事業を始めようと思ったキッカケです。
そう思い立ったのは数年前で、とはいえ本を書いたことはあっても、どうすればいいかわからず、出版業界が市場的にも厳しく、商習慣も難しいと聞いていて、思案に明け暮れる日々が数年続きました。
それが2023年の年初あたりから、様々な出会いや再会があって、なんだか始められそうな雰囲気になってきたのです。その辺りのお話はまた今度。
倉貫書房のメンバー紹介
倉貫書房のコンセプトは、インディーズ出版です。
まるでバンドのように、メンバー全員がワンチームとなって、企画から執筆、編集に制作、プロモーション、配送に至るまで全部を全員でやっています。だから、著者もメンバーの一員なのです。さしずめ著者はボーカルですね。
そんな愉快なメンバーたちを紹介します。
長瀬光弘さん。本業はライターで、倉貫書房では著者として活躍してくれてます。今回はストーリーテラーとしての才能を発揮してくれました。そして著者自ら、広告で使う原稿まで作ってくれます。
大島武宜さん。本業はミュージシャンでデザイナー。プログラミングもできる多彩な才能を持った人。書房のウェブサイトや書籍ノベルティーのデザインから、ラジオCMまでも手がけてくれてます。
我堂佳世さん。出版の事業運営から、書店との繋がりを作り、装丁家さんや印刷会社との制作進行まで、出版業界は素人だったのに貪欲に学びながら進めてくれました。今では紙の本が大好きな人に。
髙木咲希さん。配送やバックオフィスの業務、システムまわりの準備と運営をしてます。人事の経験で鍛えた持ち前の人を見る目を活かして、今回のイキイキしたキャラクターたちを生み出しました。
そして最後は私、倉貫書房の発行責任者であり雑用係でもある倉貫義人の5人でお送りしています。皆様どうぞ、よろしくお願いします!
それでは。
P.S. 今度4/28に、吉祥寺にあるブックマンションにて倉貫と我堂の二人が、1日店員をさせてもらうことになりました。よかったら、お越しください!
4/28(日)13:00-17:00
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2丁目13−1
https://harumari.tokyo/spot/34203/
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【ニュースレター発行:倉貫書房】